ほうれん草の栄養と効能

味と栄養が満点の野菜
ほうれん草は、緑黄色野菜のなかでも非常に栄養価が高く、調理方法も多種多様にあるため、日々の生活に取り入れたい野菜です。冬が旬で、栄養分かわさらにアップして甘味も増します。ただ、通年で見ることができる定番の野菜なので、季節にこだわらずに積極的にとっていきたいですね。
ほうれん草は、生のまま使うとアクが残ってしまうため、基本的には下茹でしたものを使います。おひたしはもちろん、ごま和え、味噌汁などの具材として使うと美味です。
根元の部分に砂や泥が残りやすいため、流水で事前にしっかり洗っておきましょう。
栄養と効能
栄養素の中では増血ビタミンと呼ばれる葉酸や、血液をつくり出す鉄分が魅力的です。鉄分を豊富に含んでいる上に、ビタミンCが吸収を助ける働きをするので、相乗効果が期待できます。さらに、カルシウムの骨への沈着を助け、骨や歯を強化すはりビタミンKも含まれており、非常に機能的な野菜です。抗酸化作用などの効果があるβカロチンも豊富に含まれています。ビタミンCや各種ミネラル類なども豊富に含まれています。
主な生産地は千葉県や埼玉県ら群馬県ですが、全国各地で栽培されており、さまざまな品種が順に収穫されて市場に出ています。11月〜1月が本来の旬であるため、この時期のものは葉の色が濃く、甘味があります。
保存方法
葉先が乾燥しないように濡らした新聞紙で包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。長持ちさせたい場合は、固茹でして水気を切ってから手頃なサイズに切って冷凍します。
食材のポイント
下茹でする際は熱湯に入れ、ビタミンCが流出しないように短時間で茹でます。冷水につける時間も短めに抑え、熱くなくなったらすぐに絞るようにします。下茹でしたものや油を使って調理したものは、えぐみを感じなくなるため、ほうれん草の味わいを堪能できます。

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